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ホェール・ウォッチング(Whale Watching in Alaska)

鯨は春になるとハワイやカリフォルニア近海から北上を始め、餌場となるアラスカ近海やベーリング海峡を北上して北極海で夏の間を過します。アラスカで一番確実なホェールウォッチングの場所は綺麗な州都ジュノーから行けるアイシーストレート(アイシー海峡)。ここでは7月、8月、9月と夏の間ずっと鯨を見ることができます。
キーナイ・フィヨルド国立公園クルーズが出発するアンカレッジの南、スワード港からもホェールウォッチングクルーズが4月の初めら5月中旬まで運行しています。ここは、夏の間は、氷河観光が主体となります。

1 ジュノーのホェールウォッチング

州都ジュノーのダウンタウンから車で15分のオークベイから出発する2.5時間クルーズ。ここの見物は、近海を餌場にするハンプバック・ホェール(座頭鯨)。1日3、4便のクルーズがありダウンタウンからの送迎もある。料金は$130~$150前後。
クルーズに参加して、運悪く鯨を見ることができなかった場合には、別日のクルーズに無料で参加させてもらえたり、又は料金の50%を返金してくれたりするクルーズ会社もある。

2 グスタバスからホェールウォッチング

ジュノー~グスタバス間は、小型機の定期便フライトを利用し、グスタバスからアイシー海峡でホェールウォッチング。

料金の目安:フライト料金
ジュノー~グスタバス: 往復約$200~300
クルーズ: 約$120(3.5時間)

<シーカヤックでホェールウォッチング>
小型ボートでポイントまで行きカヤックを下ろしてホェールウォッチングをさせる会社もある。ほぼ丸1日のツアーになり料金は高く1人$450前後。

3 アンカレッジ南のスワードからのホェールウォッチング

夏になるとバハ・カリフォルニア半島周辺からベーリング海に移動するグレイホェール(コク鯨)を見るクルーズ。期間限定で4月9日から5月20日の4時間のクルーズ。料金は$90前後。アンカレッジから送迎料金を含めると$160前後。
この港町からは夏の9月末まで、“キーナイ・フィヨルド国立公園クルーズ”がある。このクルーズは氷河と海の動物が売り。ラッコ、トド、イルカやキラーホェール(シャチ)がよく見られる。

フィッシング(Fishing in Alaska)

最後の辺境と呼ばれるアラスカは釣りをする方なら誰もが一度は夢見る釣り人の聖地です。毎年夏、アラスカの川には何億という数の鮭が遡上してきますが、海で数年過ごした野生の鮭は大きく強く、そして美味しいです。アラスカ では5種類の鮭ばかりでなく、ハリバット(オヒョウ)と言われる大ヒラメ(最大200kg級)も日帰りで手軽に釣ることが出来ます。 
世界中の釣り人の憧れ、キングサーモンを始め、アラスカでは他にも、4種類の鮭、虹鱒、グレイリング(川姫鱒)、アークテックチャー(北極イワナ)、ドリーバーデン(オショロコマ)、ノーザンパイク(キタカワカマス)、ハリバット(オヒョウ)、リングコッド(アイナメ科の魚)、ロックフィッシュ(メバル科の魚)、ポーラック(スケトウダラ)、サーモンシャーク(ネズミザメ)、、、等等、日本ではなかなか釣ることが出来ない約20種類の魚を、岸からまたは日帰りで船から誰でも気軽に狙うことが出来ます。